着物の女性描いてみた、と、おそロシアの私
この絵は、昨日の桃の節句にちなんで描いてたんですが、完成が今日になってしまいました( ;´ ∀`) 現代的でかっこいい、粋な女の子にしようと、腐心致しますた( *´ ∀`)
着物の人物を本格的にテンペラ油彩で制作した事はまだないのですが、いずれ機会があれば・・・
おそロシア関連
このところ、作品構想の情報収集と称し、本を読むことに勤しんでました。
次回の作品展も、必ずしも「再現的」なものを目指すわけではないのですが、ある程度の理解を持った上で構想を練りたいと考えてます。
イデオロギーの話はもうすっ飛ばして(おなかいっぱい)、まず革命から戦中の政治動向を知るのに、下斗米伸夫さん読みますた。
- 作者: 下斗米伸夫
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2011/04/19
- メディア: 単行本
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ソ連=党が所有した国家 1917ー1991 (講談社選書メチエ)
- 作者: 下斗米伸夫
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/09/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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といったアイディア参考の情報収集の、主なところのつぶやきをまとめて、これをまたKJ法やったり、ということをしてました。
下斗米さんの本以外に読んで非常に興味深かったのが、次の二冊。
- 作者: スヴェトラーナアレクシエーヴィチ,三浦みどり
- 出版社/メーカー: 群像社
- 発売日: 2008/07
- メディア: 単行本
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- 作者: 久松英二
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/02/10
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『戦争は女の顔をしていない』は、独ソ戦の時に、パルチザンや兵隊や看護師として働いた女性たちへのインタビューを集めたもの。これは、私にとって忘れられない本になりました。女性たちの多くは凄惨な戦争体験を語ってはいるんだけども、同時にそのほとんどの人が、自分から熱心に「前線に送って欲しい」と志願をしており、採用されなくても無理矢理将官のもとへ押しかけたりした、と。彼女らは戦前まで、スターリンの政策によって生活苦を余儀なくされたり家族が収容所に送られたり、殺されたりといった経験をしてきたにも関わらず、いざ戦争が始まると強い愛国心に燃えたという。。
もう一冊『ギリシア正教 東方の智 (講談社選書メチエ)』は、ロシア正教を取入れるかどうかでずっと迷ってたんですが、『まちがいだらけのふしぎなキリスト教@ウィキ』(http://www32.atwiki.jp/fushiginakirisutokyo/)にて、一般向けの良書として薦められてたので、読んでみました。ロシア正教とギリシア正教とは対立(?)の歴史はあるようなんですが、対立以前からの、おおもとの三位一体論について東方教会での考え方が気になってたので、読んで、とても勉強になりました。
今日は、えー、ちょっとこの辺で。
もう絵描いて燃え尽きたw