テンペラ油彩小品と、ソ飾系の私
前回のダイアリーのように、水彩画の小品作ってアップしようと思ってたのですが、大作制作に追われてまして(汗汗、ちょうど1年前に描いたテンペラと油彩による小品を掛けておきます(;´Д`)
『POCYOMKIN』 F10号 2011年
エイゼンシュテインの『戦艦ポチョムキン』をテーマに来年に大作を描こうと思ってるのですが、えと、その習作?
ART OSAKA 2011で出品した作品です。
実際のオデッサ階段は何のデザイン性も無い感じなんですが、スターリン様式の装飾を配置してみようということで、下の「ソヴィエト宮殿」のコンペ案(1932年)を元に、人物像を冠した塔をいっぱい並べてみたと。
大作では群衆を描くのですが、問題は、発砲された弾丸をどう表現するかが課題。昨年夏ハワイへの絵の取材の時、ホノルルで射撃場にも行ってみたのですが、まあ、だからどうなんだという感じですね(´∀`)
こればかりは銃撃戦の多いアニメや映画を観るしかないのでありました。マスケット銃のモデルガンは買ったのですけど。
1920年30年代だと銃口から煙が出やすかったんじゃないか、とか。
色々と今後の課題であります。
追伸:
死んでたライカちゃんはオーバーホールで蘇って戻ってきました。ありがとう、ラボの皆さん。