青梅らへんin・軋むベッドも風呂のタイルもカビ生えてるベイベー、アイラブユーよりザブングルに捧ぐ

ペン・インクの作品描いたので、アップしました。
サイドバーにまたリンク貼っておくことにしました。
トップに載せたのは部分で、　↓こっちが全体なのね（後記：ひー気付かれずに素通りされてるよー）
http://www11.plala.or.jp/milkcrown/Gabriel_ko.html
はい貧乳々々。

春の日にひねもすのたり、テンペラ・油彩混合で人物の習作描かうと思ひ立ちにけり
あくまで習作なりぬれば当初、内容的には深く考え致さぬやうにし、裸体人物構成したなり
常、下絵にも手間、時間もかかりける
ゆへに今回、テンペラミクストの下絵をまんま、ペン・スクリーントーンの下絵として、同じ絵をも一点仕上げ、ブログにそ掲げんとぞ欲す

サイドバァふりさけ眺むれば、婦女子像ばかりペタペタ貼られたる、
さだめしYOWYOWさん明け暮れなしに脳内で色気狂いかとて、およそひとの言ふところぞかし

前に、日展の先生に
「君。いっそ『美人画描き』としてやっていきたまえよ。確実に儲かるんだぞ。
画廊も紹介しよう。とりあえず舞妓をモデルにぜひ描いてみたまえ」
と言われたことがありました。

実はこう見えても、「美人画描き」に墜ちるなぞ、わたしゃ厭なのであります。ポルノ描きになった方がマシであります。
美人画画伯も美人画など買う美術愛好家も、くそくらえであります。
そこには、萌え絵根絶委員会会長(参照：d:id:sutarin:20061025:p1さん）なる覆面先生の仇敵「萌え豚」よりもっと著しく動物化進行が見られる、と言っても過言ではないのです。

今回YOWYOWサン、久シブリニ、フツウニ美人ノ肖像ニナリマシタワネ。
元ねたハ、有名ナ古典ノ引用デスノ。

すぐ手をつけたかったので、古典の引用だと、構成段階でほとんど悩まなくて済むんです。

1595年頃の、作者不詳フォンテーヌブロー派の画家による『ガブリエル・デストレとその妹』ですね。
アンリ４世の愛妾で、姉の方が懐妊した記念の肖像だとされていますが、この２人とも、20代のうちに若死にしたとかなんとか。
お妾さんなんて砂上の楼閣→孕む、妊娠中毒？切迫早産？正妻の毒盛り？→女の人生とは儚いよのう、の図。

構成考えてる当初はね、「薄幸そうな子」というのを描いてみよう、などと他愛も無いことをたくらんでおりました。
それが、わたしが大して薄幸でもないせいか、あまり達成されてるとは言いがたいような気もしないでもない。

じきに、「ちょっとヤンキーっぽい子にしよう」と新たな抱負が出てきました。
ヤンキーの女の子２人なら『ロンタイBABY*1』ヤホーい。『戦闘メカザブングル』とかも思い出すなー、と*2

下描き練りながらやがて、内容の着想がドンドンドンドン、あらぬ方へ膨らんでまいります。
ちょっとヤンキーの子が、家出して、今、寂れた国道沿いの古ーいラブホテルに泊まってるんです。でね
鏡に映ってる男の子1人と２人の女の子。えとー、左の女の子と男の子が前からの知り合いで、右の子と女同士が男の子挟んで意気投合、
あ、でも妊娠はしてません、今妊娠させる気は、作者的にはありませんね

きゃらニ妊娠トカサセタラ、脳内BGM尾崎豊ガ流レテキソウダモンナ！

やめて下さいよ、湿っぽいの。趣味じゃないんだワ。

ナンダイ、「薄幸ソウナ子ノ絵ヲ描クンダ」トカ、言ッテタクセニ！
ソレニ、薬持ッテテ、ソレトナクやばソウニシテルデハナイカ！

薬は、「薄幸そう」の名残ですかね。
どう？けっこう薄幸そう？

家出シテ古イらぶほ泊ニマッテル子ダカラトイッテ、不幸ト決メツケルノハ、ヨクアリマセンワヨネー。

何ツマラナイ事デ、りべらるナ風ニ吹カレテンダヨーッ！

ナンダカヨクワカンナクナッテキタヨ〜

３人ノ絆ヲ深メルタメニ、何カ事件ヲ起コスノダ！心中ダ！

心中、なあ。
どうも悲愴感にはまるで馴染めない性分らしくて、

＜ほんと、今回のは無計画だな＞

大体、やんきーノ子トイウ設定ニシテモ、
服ハ脱イデルカラふぁっしょんデ、ラシサ出セナイシ、
髪ヲたおるデ包ンデルカラ、逆毛ヤえくすてモ見セラレナイシ、
らぶほニシテモ、「古イカドウカ」、風呂場デドウ表現スルンダ？トカ、
コレジャ枷ダラケノ「ヤレナイ尽クシ」ナ構成デハナイカ！

何モ考エズニ、無計画ニ始メタマシタノネ。

そうです、
習作なのに、考えてたらどんどん筆が遅くなりますから。
今回はこれで、良いんじゃないでしょうか。

で、すぐ「ついでに」と考えてしまう貧乏性ですが、
テンペラミクストの制作工程を写真に記録していって、夏休み特集にしようかと思うのです。

あがんべんノ次ハ、絵ノれくちゃーデスカ。
凄イ話題ノ振リ幅デスワネ。ぶろぐニ固定客欲シイナラ、一番ヤッテハイケイぱたーんニハマッテマスワネ。

ソノ次ハキット、映画ノれびゅーダナ、ぶにゅえる、未ダアルシナ…

っていうか、わーアガンベンどうしようか、まだ迷ってまーす。
あのさ、

フン、ナニナニ？
マタ話ガアラヌ方ヘ膨ラム兆シダナ？

DEATH NOTEの内容を、足場にしてさ、

前カラ、ぶくまノ※欄デヤタラ、ですのハ臭イダノ、ですのヨリ『未来日記』ノ方ガ良イダトカ、
ですのですの言ッテイタノハ、仕込ミノツモリダッタデシタノネ？

だって。デスノったら、おかしいんだよー。ページ毎につっこみどころがあるんだもん。
マッドハウスさん制作・声山口勝平さんのアニメ版”L”像には、わたしだって、かーなーり萌えてたのに、
すぐ死ぬし！
もうライト、ウザ過ぎ！

DEATH NOTE (7) (ジャンプ・コミックス)
作者: 大場つぐみ,小畑健
出版社/メーカー: 集英社
発売日: 2005/07/04
メディア: ペーパーバック
クリック: 44回
この商品を含むブログ (587件) を見る
ｐ.164〜165のナレーション台詞より

2009年　夏
キラの裁きは更に勢いを増し始める
・・・
そしてついに公に「キラは正義だ」という者だけではなく
キラを認めると表明する国すら現れ、
キラが法となる暗黒の時代へ世界は向かいつつあった